南河内バスファンblog

ただの路線バスマニアです

Osaka Metro EVオンデマンドバスデビュー【オンデマンドバス/Osaka Metro(大阪メトロ)】

Osaka Metroは2025年1月27日(月)より、新たに中之島など主に西区内を対象とした西エリアと天保山朝潮橋など港区を対象とした港エリアでオンデマンドバスの運行を開始しました。

subway.osakametro.co.jp

両エリアの直通(エリア跨り)は出来ないものの、弁天町モビリティハブ(弁天町駅付近)など双方のオンデマンドバスが通過する乗降箇所があり予約さえすれば乗り換えも可能ですが、それぞれに運賃(おとな400円/小児半額)がかかりますから距離によってはタクシーより高くなります。

 

なお、先日運行を開始した森之宮エリア同様、2025年10月31日までの期間限定運行となり、運行目的として万博開催時に日ごろから混んでいる地下鉄中央線が更なる混雑が予想され、沿線住民等の足を補完することが目的です。

 

ちなみに最も長距離となるのは西エリアで肥後橋40~モビリティハブ弁天町間、港エリアではドーム前千代崎40~海岸通一丁目南間です。エリア内は均一運賃ですからその特性を有効活用するのも一つの手です。

 

また、オンデマンドバスや予約制のバスで、路線バスのように時刻表や決まったルートは存在しません。予約した距離をAIが選んだ最短経路で走行しますが、乗合バスであるため途中で乗降が発生する場合もあるのでご留意ください。

 

電話予約は非常に繋がりにくい状態で、エリア選択後は場合により長時間待たされます。ナビダイヤルのため待っている間も通話料が発生しますので、eMETROアプリ、LINE公式アカウント、インターネット予約をご利用をお勧めします。なお、eMETROアプリに限りクレジットカードでの事前精算が可能です。また現金支払い時、おつりは出ませんのであらかじめ小銭をご用意ください。車内両替は限りがあります。

maas.osakametro.co.jp

 

そして今回、注目すべきポイントはEVオンデマンドバスが同日よりデビューしました!!

EVモーターズ・ジャパン E1乗合バス/OMタクシー港営業所所属

車両データ

EVモーターズ・ジャパン E1乗合バス

型式不明(車検証上/メーカープレス資料等含む) 2024年式

車番 04-7103(アプリ上は103) なにわ330あ7103

備考 取材時は101号車として運行

 

製造は海外なものの北九州市にあるEVモーターズ・ジャパン(以下、EVM-Jと表記)製のE1という物流車をベースにエアサス・乗合化した小型電気バスで、いわゆる旧普通免許(8t限定中型免許等/現在は中型免許)で運転が可能となっています(もちろん要二種)ので、ある程度までの年齢層のタクシードライバーであればオンデマンドバスドライバーにもなれますね。

prtimes.jp

 

メーカー発表は定員10名(運転士1名含む/助手席あり)となっていますが、Osaka MetroのEVオンデマンドバスは定員9名(運転士1名、車椅子1名、後部座席7名/助手席無し)となっており、車椅子スペースに路線バスと同様の跳ね上げ式シートがありますが、EVオンデマンドバスでは車椅子専用としています。

車内前方運転席真後ろが車椅子専用          車内後方はバスそのもの      
※車内撮影は運転士の許可を得て指示に従い撮影しています

早速ですがモビリティハブ弁天町で呼び出し乗車しました。

なお、約20分後の発車予定でしたので、港営業所から出庫してきたものと思われます。

eMETROアプリでしたら接近するとバスの位置情報を見ることが可能です。

弁天町バスターミナルのところにあるモビリティハブ弁天町乗降所

予約時に降車箇所を八幡屋一丁目東としました。

eMETROアプリ予約画面のスクショ※一部加工

途中乗降も無かったため下記の通り最短ルートでの運行です。
国道172号線をスイスイ最高速度で走りましたので、EVのモーター音が楽しめました!

座席はEVM-Jの大型路線バスとほぼ同じ仕様でしたがエアサス仕様ですので乗り心地は快適でした。

Googleマップより経路検索参照

約15分ほどで八幡屋一丁目東に到着。

目的地をここに設定したのは地下鉄朝潮橋駅に近く、またGoogleマップで見たところ庶民的な風景の一方通行道路でもあり、初日からそこへEVオンデマンドバスが走れば注目を浴び宣伝効果にもなるであろうと勝手に思い込んで決めました。

幡屋一丁目をゆくEVオンデマンドバスに通行人誰もが不思議そうに見ていました

目論見通り下車した私まで注目されました(笑)

バスはこのあと八幡屋商店街方面へ進み右折後、みなと通を経て中央大通を東へ走り去りました。

 

おとな1回400円とバスとしては割高ですし、同社オンデマンドバスの生野・平野エリアが210円、キタ・福島エリアが300円ですので高めの設定ですが、西・港エリアは前述の通り横長で比較的ロングランが可能ですから妥当な運賃と思います。

 

余談

朝潮橋駅で数年ぶりに鉄道を撮りましたが、ズームレンズを持参していないため苦戦汗

朝潮橋にて

※発行するぽると出版の業界向けイベント「バステクin首都圏」で展示されたEVM-JのE1も軽く載っています

 

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