南河内バスファンblog

ただの路線バスマニアです

大阪・関西万博シャトルバス【桜島駅編】

ご無沙汰しております。

2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博。

万博よりもバスに興味がある私ですのでシャトルバスの話題から。

そもそも万博会場内へは足を運んでいないわけでして...。

 

今回はJRゆめ咲線桜島駅を発着するバスを担当する事業者と車両の紹介です。

JR桜島駅発着便は全て電気バス(EV)*1での運転となっています。

なお、乗車方法や予約(事前精算)、時刻に関しては公式HPで各自ご確認を!

*1:EVバスと呼称する事業者がありますがEV=Electric VehicleEVのみで電気バスと訳すことができ、EVバスですと=電気バスバスになることから私は電気バス(EV)と記載します。

 

Osaka Metro大阪シティバス

大阪メトロとしていますが実際に運行するのは大阪シティバスです。

2種類のメーカーの電気バスが走っています。

↑ EVモーターズ・ジャパン F8 series2-City Bus

大阪シティバス 港営業所・酉島営業所所属

EVモーターズ・ジャパンは北九州市に本社のある商用自動車メーカーです。最近になり組み立て工場が完成したため、これまでに導入された同社の電気バスは中国で組み上げられました。なお、パーツ等は世界各国の優れたものを採用し、その中には日本製のものも含まれています。今後、同社の電気バス等は北九州の工場で組み上げられます。

 

↑ 上記と同型車ですが...?

2枚目の写真は1枚目と同じEVモーターズ・ジャパン製の同型車ですが、フロントのロゴがOsakaMetro、側面の前扉から2つ目の窓には「e-Mover」のロゴが入っています。

こちらは大阪シティバス万博駐機場営業所(期間限定の営業所)所属となっています。同所は会場内の小型電気バスがメインですが大型電気バスが3台だけ配置されており、今のところ桜島駅夢洲間を運転士教習で走っている姿をよく見かけます。

ちなみにシティバスロゴとメトロロゴの違いはわかりません。

↑ いすゞエルガEV ZAC-LV828L1

今年に入りようやく姿を現した純国産の電気バス、いすゞ製のエルガEVです。他社との違いは車内の床がフルフラット、つまり段差が全くない仕様となっています。しかし、それがゆえに座席定員が非常に少ないことと、路面から床面が近いことから走行中の振動が強く感じるような気がします。電気バス市場で出遅れた日本は挽回できるのか見ものです。なお、日野製もありブルーリボンZ(ズィー)EVという商品名で販売を開始しています(いすゞと同じモデルです)。

いすゞエルガEVは万博輸送を担うOsaka Metroからの発注を優先したため、昨年販売開始でしたが全国各社への導入は今春からとなりました。

 

西日本ジェイアールバス

桜島駅発着のシャトルバスを運営する幹事会社となっていますが...

↑ 西日本JRバスは電気バスを借りる形で運行

ご覧の通りOsaka Metro大阪シティバス)と同じ車両でロゴや会社名表記を変えただけです。実はこれら上記までの車両はOsaka Metroが購入し→大阪シティバスへリースしています。そしてJRバスは大阪シティバスから借りて運行するというカラクリです。JRマークのバスは西日本JRバスの運転士さんがハンドルを握っています。

 

③阪急バス

3種類の車両で運行しています。いずれも茨木営業所所属です。

↑ BYDジャパン K8(初代)

↑ BYDジャパン K8 2.0

同社が先に導入したのは中国の電気自動車メーカーBYD社の電気バスです。世界的にも圧倒的なシェアを誇るメーカーとなっています。特に火災事故など起こすことなく国内バス事業者の導入事例も多いことから、大型車だけでなく小型車(大阪狭山市岸和田市コミュニティバスなど)も数多く活躍しています。初代では屋根上のバッテリーが目立ちますが、version2.0ではバッテリーの小型化を行うなどスリムになりました。

↑ いすゞエルガEV ZAC-LV828L1

阪急バスもいすゞエルガEVを2台採用しています。万博シャトルバスが営業デビューとなりました。なお、同社エルガEVですが基本的に14時過ぎから1台若しくは2台が運行されます。

 

阪神バス

↑ BYDジャパン K8(初代)

↑ BYDジャパン K8 2.0

阪神バスはBYD製の電気バスのみ採用しました。尼崎や甲子園などで運行していましたが、現在はシャトルバスに専念しています。

 

近鉄バス

鳥飼、稲田、布施、八尾、松原の各営業所に配置されています。

↑ BYDジャパン K8(初代)

近鉄バスは複数の営業所へ分散して配置しました。なお、一般路線用として運行しており車両が不足することからシャトルバスへは1日あたり2台派遣しています。ちなみに開幕後は松原営業所の電気バス(3405,3406)が大阪ナンバーへ変更されたことから、布施営業所へ一時的に転属したものと思われます。

余談ですが、version2.0販売開始後の2024年も初代を選択し導入しています(社番3400番台)。

 

南海バス

いつ導入するのかと思っていましたが今年に入り6台導入し堺営業所へ配置。

↑ BYDジャパン K8 2.0

↑ いすゞエルガEV ZAC-LV828L1

南海バスはBYD製3台、いすゞ製3台の計6台を採用しました。万博開幕前にデビューし堺駅前~堺東駅前間の堺シャトルで運行していました。なお、同社のシャトルバスは始発から14時ごろまでの運行です。午後は遭遇率が低くなり車庫へ帰りますのでお気をつけを。なお、関西でいすゞエルガEVの営業運行を最初に開始したのは同社となります。

 

はやぶさ国際観光バス

泉佐野にある貸切バス事業者です。

↑ BYDジャパン K8(初代)

貸切事業者ですが路線バスタイプを2台導入しました。ホテル等の送迎用として使用しており、現在は万博シャトルに専念しています。

 

以上、JR桜島駅発着の事業者及び車両の紹介でした。