南河内バスファンblog

ただの路線バスマニアです

金剛ふるさとバス及び富田林市レインボーバス【路線バス/南河内地域】

2025年11月12日に河南町「かなんぴあ」で令和7年度 第4回 富田林市、太子町、河南町及び千早赤阪村地域公共交通活性化協議会が開催されました。久しぶりに傍聴へ行ったことと、今年度で色々と動きがありますので可能な範囲で簡潔に記したいと思います。

 

金剛ふるさとバス」は2025年12月21日にダイヤ改正を行います。

①北大伴線の経路変更※時刻や便数等は現行通り

府営富田林楠住宅建て替えに伴う周辺整備のため下図の通り北大伴線の運行経路が変更されます。

第4回広域協議会資料3より引用

今回は経路変更のみであり循環化ではありませんのでご注意ください。

なお、同線は工事の進捗状況によりますが下図の通り2026年春ごろに路線再編を実施予定です。詳細は次回2026年2月20日予定の広域協議会で協議予定です。

第4回協議会資料より引用 2026年春予定の再編

金剛バス末期に完成した転回場もお役御免? 筆者撮影

 

②東條線

こちらは第3回広域協議会で異議なしとして決まった事項です。

甘南備地区に大型バスの転回場が運用開始に伴い、南海バス担当便が甘南備まで延伸します。これにより現在の補完運行を含めた全16便の車両が大型化し、近鉄バス(レインボーバス)担当便が廃止されます。なお、現在の甘南備バス停は廃止東甘南備バス停が甘南備へ名称変更されます。

第3回協議会資料3より引用

また、路線名及び一部バス停名称が変更され「東条線」となります。

第3回協議会資料より引用

なお、時刻や所要時間については現時点で調整中ですので金剛ふるさとバス公式ホームページでのリリースまでお待ちください。

小型車で補完運行していた近鉄バスが同線撤退 筆者撮影

③喜志循環線のバス停移設について

下図の通り太子廻り循環の「太子町役場」バス停が元の位置に戻ります

第4回協議会資料より引用

周辺工事により現在は六枚橋付近に移設されたバス停が役場付近の元の位置に戻ります。

 

④富田林市レインボーバスについて

現在、東條線補完運行に使用されているレインボーバスが同線補完運行廃止に伴い、レインボーバスの運行本数が増えますが減便前に戻るわけではないのでご注意ください。

こちらもダイヤや便数などは今後、富田林市公式ホームページや広報で公表されます(予定)のでこまめにご確認ください。

なお、改正日はこちらも12月21日となります。

 

⑤その他

会議録が出るまで触れないでおこうかと思いましたが、昨今の状況により会議録公表まで時間がかかっていますので私がメモした範囲で触れておきます。

協議会終盤に富山大学の猪井准教授(協議会副会長)が万博レガシーとして実施予定の南河内地域での自動運転バス実証実験についてです。縦割り行政の悪い一例が出ていました。猪井准教授と府の新交通施策推進課の亀井参事(協議会委員)のやり取りです。

なお、自動運転バスは報道の通り販売会社の車両不具合が多発しており実証実験の開始時期は延期となっています。

 

猪井副会長

・自動運転バス実証実験について本協議会で情報共有を

 

亀井委員

大阪府Osaka Metroが全額出資し新モビリティ導入検討協議会を実施

・資料等は府ホームページで会議の動画も含め発信している

 

猪井副会長

・既存路線とルートが重複するのでどれぐらい影響するのか

・一緒に取り組むことが重要

次回以降、本協議会で情報の共有をお願いしたい

 

亀井委員

・新モビ協議会の方で協議は行っている

本協議会で諮るものではないから前述の通り資料等公開している

 

猪井副会長

・府とメトロが費用負担していることはありがたい

この場で協議するのではなく情報共有をお願いしたい

 

亀井委員

・新モビ協議会の委員でないものがいるためホームページで資料等を公開している

・必要に応じて判断し個々に回答する

 

と言うように本協議会にも関係するもこの場で共有はしないというスタンスのようです。猪井副会長は情報共有を求めているだけで本協議会で協議はしないと考えを述べており、亀井委員は質問の趣旨を理解していないのでしょうか。それとも使用車両の不具合問題等もあり、発言して質問された時の対応に自信がないのでしょうか

実証実験で使用予定のEVM-J社車両 筆者撮影※許可を得て撮影

ちなみに亀井委員は昨年度3月開催の協議会でも下記のような発言をしています。

「富田林市、河南町、太子町、千早赤阪村の首長の皆さんには基礎自治体としての在り方等も含めまして、今から南河内の未来の姿をどう描いていくのか、しっかりとご議論を深めていただき、3年後大阪府が確立いたします自動運転バスの技術、自動運転バスのバトンタッチの際に混乱等が生じないようにしていただきたいと思います。意見と言いますか、大阪府の自動運転バスの担当者としてのお願いでございます。どうぞよろしくお願いいたします。」

※令和6年度第4回広域協議会会議録より抜粋(今回の発言と比較するため引用)

 

連携どころか実証実験後は4市町村へ丸投げのようです・・・。

 

やや消化不良気味で協議会が終わりました。

傍聴の身ですのでブログ等で発信するしかないのです。

 

次回の広域協議会は2026年2月20日の15時から開催予定(場所は同じ)です。

 

参考・引用元資料

www.city.tondabayashi.lg.jp

 

下記の資料も参考・引用しています 

www.city.tondabayashi.lg.jp

www.city.tondabayashi.lg.jp

www.city.tondabayashi.lg.jp

 

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