南河内バスファンblog

ただの路線バスマニアです

2026バステクフォーラム・新型セレガ展示・試乗【バス業界向け/イベント】

ご無沙汰しております。

 

2026年5月22日(金)に大阪は舞洲で行われた「2026バステクフォーラム」に、今回は日頃からお世話になっている主催者のぽると出版さまへ感謝の気持ちとして運営のお手伝いをさせていただきました。冒頭ではございますが関係者の皆様不慣れな私を受け入れていただきましてありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

スタッフ証とレトロバスキーボルダーとレトロバス

 

さて、今回は運営側に回りましたので業務があり、限られた時間でブースを少し巡ったほか、イベント開催前々日に発表のあった目玉でもある日野自動車の新型セレガの客室試乗もしました。

デザインが一新する新型セレガ※展示車のため試作とのこと

バステクには2両の新型セレガ(試作車)が来場し、スイングドア車が展示で折戸仕様が試乗に充てられました。

展示車の後部より撮影

試乗車は関西では採用例が少ない折戸仕様

今回の新型セレガは高出力設定がラインナップから外れ、A09Cエンジン搭載ですが「12速AMT」となっています。そのせいか試乗してみたところ、なかなかスムーズなシフトチェンジで変速時のショックが少ないのも特徴的です。しかし、バス事業者にとって高出力エンジン(E13C)を期待しているところもあるそうで、若干、惜しむ声もちらほら耳にしました。

 

今回、見た目も変わっていますがフルモデルチェンジではなく現行型式の改良版ということで型式は「2WG-RU1ASDA」となります。いすゞガーラも統合車種として恐らく販売されるものと思われます。

説明文

試乗車のラインナップ

 

新型セレガをメインにつづりましたが、今回はジェイアール東海バスがバステク堪能ツアーも催行され、間もなくラッピング期間を終える?「レトロバス」会場にやってきました。

ジェイアール東海バス「レトロバス」

 

また、徳島県の四国交通はボンネットバスを持ってきました。前日に廃止予定の「南海フェリー」経由で来阪しました。

四国交通 ボンネットバス

四国交通のボンネットバスは貸切ツアーだけでなく、時折、路線バスとして走るのも興味深いものです。一度、訪問してみたいものですね。

 

最後になりましたが、ぽると出版「バスラマインターナショナル」で12年半ほど連載がありました「新バスドライバーのひとりごと」が書籍化されました。書店や他社ネット通販等での販売はありませんので、ぽると出版公式ホームページよりお申込みください。なお、部数が少ないとのことですのでご希望の方はお早めに。

www.portepub.co.jp

 

 

それでは。

和歌山バス、約11年ぶりの高速路線用新車デビュー【路線バス/和歌山バス】

和歌山バスは2026年3月に空港リムジン用に日野セレガが、夜行高速バス用に三菱ふそうエアロエースを1台ずつ採用し、4月下旬より運行を開始しました。

 

空港リムジン用の新車は約18年ぶり、夜行高速バス用も「サウスウェーブ アゼリアII」以来で約11年ぶりとなります。

 

空港リムジンバスの新車は4月23日より運行を開始し、同路線は1台運用で合計4台(うち1台は予備)在籍していますから、おおむね中2~3日で新車が運用入りするようです。

日野セレガ ハイデッカ/2PG-RU1ASDA 2026年式

一方、夜行高速用のエアロエースは4月24日の鎌倉線・大阪発より運行を開始しました。なお、千葉線は相変わらず南海バス中古の823が運用されており、「サウスウェーブ アゼリアII」の613が予備車になったのでしょうか?

三菱ふそうエアロエース/2WG-MS06GP 2026年式

今回の新車はいずれも「サウスウェーブ(SOUTH WAVE)」となっており、今後の観光型はこの塗装に統一されるのか気になるところです。

 

和歌山バスは創業50周年を迎え、今年は様々な取り組みが行われており、オリジナルのテーマソングとともに記念動画も公開されています。


www.youtube.com

 

おしまい

 

バスコレ再現!名阪近鉄バスの新車【バス模型/バスコレ】

早速ですが、名阪近鉄バスの高速路線用新車のガーラをバスコレクションで再現してみました。なお、種車の関係からタイプとなります。

 

先ずは実車の写真。

名阪近鉄バス いすゞガーラHD 2PG-RU1ASDJ

2026年4月にデビューしたばかりの新車は今までとは異なり黒ベースの塗装です。

これをバスコレクション「名阪近鉄バス2台セット」の日野セレガを小加工のうえ塗り替えました。

 

先ずはフロントガラスパーツのシグネクチャライト部分を削ぎ落しました。

小加工はそれだけです。

 

その後、水性ホビーカラーの「メタルブラック」を筆塗りです。

なお、下の画像のように種車のロゴやストライプが盛り上がっていたため、マスキングなしで塗り、水性カラーですのではみ出た部分は爪楊枝で処理しました。

見えにくいかと思いますが赤枠で囲った部分を例に盛り上がっていることがわかります。

 

実車通りの艶を出すため、仕上げのクリア吹き付けは光沢です。

 

完成です。

と、老眼泣かせのマスキングがないだけあって楽でしたが、ロゴ部分やストライプとの境界部分の筆塗りは結局、老眼との戦いでした。

 

おしまい。

EVモーターズ・ジャパンが民事再生手続開始へ【大阪・関西万博関連/電気バス】

昼間に大阪メトロが補助金返還を公表し、事の発端となった電気バスを販売したEVモーターズ・ジャパンへ回答次第で提訴する方針を明らかにしました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd7fe64b16c11163c0e303dbf67afe282b6bc55f

 

そして先ほど速報で

EVモーターズが民事再生法の適用申請、負債総額57億円…万博バスで不具合・資金繰りに懸念(読売新聞オンライン)

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d55bc4ad01335cfa0df2dcb644a09c64e1108fb

 

最近はニュースにあまりなっていない万博工事費未払い問題も解決の糸口すら見えず、それどころか大きく悪い方向へ動いてしまったのが今日でした。

 

デザイン一新!!名阪近鉄バス初のガーラ【高速バス/名阪近鉄バス】

ちゃんと紹介しておきます(笑)

 

名阪近鉄バスは2026年4月に同社初となるいすゞガーラを2台採用し名神ハイウェイバスでの運行を開始しました。カラーも従来のクリームベースからブラックベースに変わり異彩を放っています。

名古屋200か5297 此花区春日出西にて※筆者撮影

名古屋200か5298 神戸市新生田川橋交差点にて※筆者撮影

名阪近鉄バスによると従来のバスより座席数を1列減らしシートピッチを拡大。

またフットレストを採用するなど外観だけでなく内装も力を入れています。

もちろん後部トイレ付きです。

www.mkb.co.jp

 

 

 

運行路線は名古屋と京都・大阪・神戸を結ぶ名神ハイウェイバス(ジェイアール東海バス・名鉄バス・西日本ジェイアールバスと共同運行)で、運用は共通運用のためランダムです。投稿日時点では週2日程度の運行にとどまっています。

 

同社は一貫として日野車を採用してきましたが、一般路線バスはすべにいすゞ車の導入が始まっているものの、高速バスのいすゞ車は今回が初採用となっています。

 

なお、いすゞガーラの運用は非公開となっており、ネット予約画面でも判別がつきませんが(フットレスト表記も出ない)くれぐれも業務の妨げになるので運用計画について問い合わせをしないようご配慮くださいませ。

 

各社の新車【路線バス・観光バス】

各社の新車です。

 

京都市交通局 いすゞエルガEV

 

阪急観光バス(空港リムジン用途) 日野セレガHD

 

伊丹市交通局 三菱ふそうエアロスター

 

関西空港交通 日野セレガHD

 

関西空港交通 いすゞガーラHD

 

近鉄バス 三菱ふそうエアロエース

 

エムケイ観光バス ヒョンデ(現代自動車)エレクシティタウン

 

徳島バス 三菱ふそうエアロエース

 

名阪近鉄バス いすゞガーラHD※同社初!

 

しまいっ

 

 

大阪メトロ、保管中の電気バス190台に言及【電気バス/大阪メトロ】

大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro 以下、大阪メトロ)は2026年3月31日に、同社が保有するEVモーターズ・ジャパン社(本社:福岡県北九州市、以下EVM-J社)から購入した電気バス全車両(190両)について、今後は使用しないことをホームページで公表しました。

subway.osakametro.co.jp

 

これらの車両は2025年に開催された「大阪・関西万博」のシャトルバス用として国や大阪府の補助金の交付を受け調達しています。

 

大阪メトロが保有している同社の電気バスは下記のとおりです。

○大型電気バス(F8 series2-City Bus 10.5m) 115台保有

59号系統大阪駅ゆきの出庫シーン/筆者撮影

万博では自動運転車両がシャトルバスで活躍/筆者撮影

○小型電気バス(F8 series4-Mini Bus) 35両保有

一時期オンデマンドバスでも使われた小型電気バス/筆者撮影

○超小型電気バス(E1乗合エアサス仕様) 40台保有

事故もありわずかな期間で運行停止となったE1乗合仕様/筆者撮影

大阪メトロの公表した内容によると、EVM-J社の車両について大阪メトロが求める安全性や長期的な安定性を確保する方法・体制を確立することが困難であると判断し、今回の決断に踏み切ったとのことです。

 

同社は補助金の交付を受けてEVM-J社の電気バスを導入していることから、交付者の皆様と協議し適切に対応するとのことです。

 

なお、現在運行している大阪シティバスの電気バスはいすゞ製の国産車でこちらはこの件の対象外となっています。

国産電気バスのいすゞエルガEV/筆者撮影

 

このほか、南河内地域で自動運転バスの実証実験で使用する車両もEVM-J社製で、万博の「e-Mover」で使用していた小型自動運転バスを走らせる計画でしたが、2026年2月下旬にEVM-J社の工場で実施していた特別点検・テスト走行中(約2,700km走行)に車両と車軸を繋ぐパーツが破断したため、公道での実証実験も延期することが決まっていましたが、今回の発表によりほぼ白紙状態になったものと思われます。

minamikawachi-busfun.hateblo.jp

 

南河内地域での自動運転バス実証実験は計画延期で済みますが、大阪シティバスは経年車をEVM-J社の電気バスで置き換える予定であったため大きな影響が出る見込みです。