南河内バスファンblog

ただの路線バスマニアです

第2回藤井寺市地域公共交通会議の捕捉【地域公共交通/コミュニティバス】

午前中、この作業で終わってしまいました。

年始に会議録が公開されたものの、傍聴した時にメモをした内容と合わない部分がありましたので、最終的に公開中の会議録を引用する形でメモをした内容を書き加えました。

 

なお、資料は当初スキャンして公開する予定でしたが、資料引用で捕捉となると作業量も膨大になり終わりが見えないため、藤井寺市公式ホームページをご覧ください。下記にリンクを貼っておきます。

www.city.fujiidera.lg.jp

利用使途が限定されているため気軽に乗れない藤井寺市公共施設循環バス

なお、捕捉については文章で載せると文字数が多くなるため画像にまとめています。

予めご了承ください。

なお、この捕捉は私がメモをした内容に基づき作成したものです。

非公式な資料ですので内容について、くれぐれも関係各所への問い合わせは絶対にしないでください。

 

きんかん

きんかん

  • provided courtesy of iTunes

 

大阪シティバス中津営業所移転問題のその後...【路線バス/大阪シティバス】

今さらですが、今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、以前ブログで綴りました大阪シティバス中津営業所移転話。

minamikawachi-busfun.hateblo.jp

 

年末の家庭内すったもんだ騒ぎですっかり忘れていました。

12月27日の「よんチャンTV大初表会~初めてやってみたかったよんSP」に娘が出演しまして汗

 

そんな訳で議事録をササっとけんさくしヒットしました。

ssp.kaigiroku.net

 

前回(令和5年の委員会)は太田委員の質疑でしたが、今回は同じ会派の田中委員から質疑がありました。と、1年近く前の委員会の議事録となります。

 

大阪市  令和6年3月定例会常任委員会(都市経済・通常予算)  03月11日-04号より。

⇩令和5年10月13日にOsaka Metroが近隣住民への説明を行う

⇩令和5年11月頃に大阪シティバス営業所の建設工事開始

⇩営業所工事中断

Osaka Metroにより2回、住民説明会の開催

⇩本委員会で岡田都市交通局監理担当課長回答

Osaka Metroはそれぞれの課題に対して具体的な対策を検討

再度、住民説明会を開催し具体的な対策の説明をしっかり丁寧に行う意向を示す

 

というところで止まったままなようです。

 

可能な範囲で情報を探っていきたいと思います。


 

 





ついに南海バスも電気バス導入へ【路線バス/南海バス】

大阪府では今年度もバス事業者に対し脱炭素へ向けた補助金事業を行っています。

昨年度とは異なり年度初頃より募集が始まり6月下旬締め切りとなっていました。

この度、交付事業者が決定したことを2024年12月12日に公表されました。

www.pref.osaka.lg.jp

 

大阪府公式ホームページより引用

今回、近鉄バスが入っていないものの、同補助金制度を初めて活用するのが南海バス岸和田観光バスの2社です。

南海バス堺市内の営業所(堺若しくは泉北)に電気バスが6台(充電設備3基)、岸和田観光バス燃料電池バス(FCバス/トヨタSORA予定)1台となっています。

阪急バスは今回も茨木営業所確定ですね。

 

それでは。

 

 


 

金剛ふるさとバス 甘南備地区転回場設置へ【路線バス/金剛ふるさとバス】

先日、発注案件名称「甘南備地区バス転回地整備工事」の結果が出ました。

 

http://www.nyusatsu.ebid-osaka.jp/pan/PAN040.do?KIKAN_NO=0214&SCREEN_ID=PAN040&ANKEN_NO=021401010100020240103

 

どの社も最低落札金額による入札でくじ引きとなり、地元の富田林市にある進光建設が落札しました。


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※入札資料より引用

 

場所は東甘南備バス停付近に設置される予定で、工事期間は2025年3月31日までを予定しております。

 

完成後はレインボーバスによる循環ルートから、甘南備の手前で左折し東甘南備発着になるものと思われます。これにより小型車(ポンチョ/リエッセ)縛りも無くなると思いますので、富田林市レインボーバスを含めた改変が行われるかと思われます。


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↑富田林市レインボーバス

※担当は近鉄バス八尾営業所


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↑レインボーバス代走

※専用車が検査等の場合に走っていたリエッセ

※画像の八尾0308は除籍済み

 

 

[速報版]第2回藤井寺市地域公共交通会議【地域公共交通/コミュニティバス】

今日は地域公共交通会議のお話です。

傍聴者は退出時に資料回収とあったため速報版となります。

なお、資料回収指示は誤りと連絡が手元に届き次第更新します。

 

2024年(令和6年)12月2日(月)、藤井寺市役所3階会議室で開催された「令和6年度 第2回 藤井寺市地域公共交通会議」を傍聴しました。

www.city.fujiidera.lg.jp

会議は11時21分に閉会し傍聴者は若干名でした。

配布資料に基づき事務局及び猪井会長(富山大学都市デザイン学部/准教授)により進められました。

 

1.前回までの振り返り

 ※省略します

 

2.公共循環バスアンケートの結果について

 ここも藤井寺市公式ページにありますので内容は省略しますが、猪井会長が「アンケート回答者が公共循環バスを利用した住民及び高齢者が主となる偏りがある」と指摘がありました。なお、アンケート結果について委員からの質疑・発言はありませんでした。

 

3.運行エリアの検討について

 藤井寺市は日本全体の中でも面積が小さい市でもあり、どのように分けるのかが見ものでしたが、小学校区を活用し4つの地域に分けました。下記の図の通りです。

藤井寺市小学校区/出展:学区マップ ( school.mapexpert.net )

南北の境界は市内を東西に走る近鉄南大阪線が、東西の境界国道170号線(外環(そとかん)大阪外環状線となっています。面積の非常に小さい市ですが、大和川を越えた飛び地などもあります。区分けについても委員からの質疑・意見はありませんでした。そのため、猪井会長が「ここで議論が無いと次回1月の会議までに具体案が作成できない。」と危機感を持たせるような発言があったほか、逆に近畿運輸局の釈迦戸委員からは「エリア設定のために自家用有償にするのかなど運行形態を決めないと区域の話も進まないのでは。」という発言もありました。

 

4.運行形態案について

 事務局から運行形態に関する説明が行われました。いわゆる路線バス型、時刻は決まっているが予約が無ければ走らないデマンド型、そしてOsaka Metroのようなオンデマンド型の3種類についてメリット・デメリットや使用車両、運賃、便数、必要経費などの素案説明がありました。これも資料が届き次第詳細を記します。

 

ここから議論が活発になりましたがメモを全て書くと議事録状態になるため要点のみとします。そのため発言者等は省略しますが、太字は猪井会長の発言です。

 

3つの形態案にしたのは?

→輸送量の見込みが立っていないため示した

 

車両について

→デマンド及びオンデマンドであればタクシー会社の車両を活用する

→路線バスとなるとポンチョ及びハイエースの入手が厳しい状況になっている

奈良県広陵町ではハイエースが調達できず補助金を返還する事態となった

 

資料のマップに公共循環バスの記載がない

→路線網は形勢出来ているが便数が少なく誤認識とならないよう外した

→今後の会議ではマップに記載することになった

 

運賃・各種割引制度

→今後の会議で検討していく

→運賃は運行時間帯により設定する方向で検討

 

奈良県中和地区のオンデマンドバスの事例

→予約が非常に取りにくい状態

→直前にキャンセルが出た場合の対応(空車状態で運行)

 

大阪府豊中市のデマンドと定期定路線混用の事例

→デマンド型が基本だが、一部路線は定時定期運行(路線バスのようなもの)

www.city.toyonaka.osaka.jp

 

新たな交通の便数について

→1日8便、概ね1時間毎を想定

→オンデマンド型で1便あたり1.6人程度なら高い利用率

→1日あたり25人程度の利用だと路線定期型にするのが望ましい

 

予約締切のタイミング

→先ずは前日までとするのが望ましい

→慣れてきたら直前の予約も可能にするよう段階を経て進める

 

予約時の人数より実乗車の人数が減った時の対応

→収受するのは実乗車分のみで、人数差異による不足時等の市の補填は検討する

 

実験運行時の公共循環バスについて

→実験運行期間は検証効果が得られなくなる恐れがあり公共循環バスの運休が望ましい

 

アンケート結果では路線定期型の回答が多い

→デマンドで案を出し、豊中市のように定時定路線併用も検討する

 

(ここで「難しいなあ」と一部委員が声を上げる)

 

市の東西方向の移動手段がないため路線型を要望する

→東西移動に関しては定時定路線の検討も必要

 

最期に猪井会長がとりまとめ、デマンド型で案を次回会議までに作成することで締めました。

 

ということで、ダラダラ書きましたがこれでも多く端折ってます。

最初はだんまりでしたが後半は議論が活発になるもののギスギスした様子はなく、良い意味でざっくばらんに意見交換が出来たのではないかと思います。

 

ここまで話すなら路線バス型も視野にとなりそうな雰囲気ですが、猪井会長がデマンド型で進めましょうと言ったのは、藤井寺市の道路事情によるものです。

現在運行している公共循環バスはマイクロバス(三菱ふそうローザ旧タイプ)ですが、それでも通ることが出来ない道路が点在しており、北東地域など交通空白地帯が出来ている状態です。そのような地域もカバーするとなるとセダン型しか選択肢がなく、最初は前日までの予約で実験運行を行う案で調整することから、必然的にデマンド型になった次第です。

あとは先代リエッセが現在も製造されていれば話が変わってくるのでしょうけど...

 

とりあえず、今日はここまで。

資料が届き次第更新いたします。


 

 


 

 

 

ひとりの親としての私見【池袋の事故/思春期】

先ずはこの記事を

 

池袋暴走事故の遺族に脅迫メールを…書類送検された“女子中学生”とその“動機”に走る衝撃(SmartFLASH)

https://news.yahoo.co.jp/articles/52a9a496764f794a0c7c6c211ec7bea34cc01240

 

この度は飯塚受刑者がお亡くなりになりましたこと、心よりご冥福をお祈りします。

決して許される事故ではありませんし、当然、子を持つ親として松永さんのお気持ちもわかります。

松永さんがおっしゃられましたが、故・飯塚受刑者の罪は到底許されるものではありません。お亡くなりになられた話は別ですのでご留意下さいませ。

 

今回、松永さんに対して強拍メールを送信したのが中学生ということで衝撃を受けました。

 

この手の事件となると「親は何を教育してきたのか」などといった声が多数上がりますが、この世代の子育てを経験したからこそ言えることもあります。

 

恐らく、私が綴るこの投稿へも批判的なご意見が多数かと思います。ただ、メディアの取り上げ方が端折り過ぎていますので現代の背景を私なりに綴りたいと思います。

 

中学生といえば大人になる準備期間でもありますが、思春期というものもあり身も心も疲弊するなど本人が戸惑うほど複雑な状況に陥るお子様も多いのが現状です。

 

ニュースにある通りSNSなどネット環境の変化、そしてコロナ禍での学生生活を強いられるなど、私たち大人が経験してきた青春時代とは全く異なります。特にコロナ禍に関しては…

 

中学生がとった行動は許されるものではないものの、踏み外した道から元に戻ることを祈るばかりです。

松永さんも、きっと、そう願っていると思います。

 

人としての中学生として○○○。

罪としては☓☓☓。

 

何度も言いますが個人的な見解です。

飯塚受刑者や中学生を擁護したものではなく、また松永さんに対して否定的な思いも全くなく、メディアが報じない点を高校生の子を持つ親として感じたことをつづりました。

 

 

 

 

京都バス、一部系統の休止について【路線バス/京都バス】

近畿運輸局のホームページへ掲載されて分のうち、事業者ホームページでの公表が無い分を掲載いたします。

 

近畿運輸局公式ホームページ

https://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/info/jikou/jiankouji.html

●同局ホームページ資料をスクショ引用

 

と言っても、事業者から未発表なのは京都バスだけです。

 

しかも春分の日のみ運行する系統のうち、4系統だけが2025年2月28日を最終日とし、廃止を前提とした運行休止になります。

 

廃止となる4系統は下記の通りです。

●高野営業所管内

①深泥池出入庫系統

高野車庫→国際会館駅(野々神町経由)

 

木ノ本出入庫系統

高野車庫→大原(北大路通白川通一乗寺木ノ本町経由)

 

③29系統

岩倉村松国際会館駅

 

④46系統

国際会館駅前1510→烏丸北大路前

 

 

このため、昨年は高野車庫906発→国際会館駅→回送→高野車庫1004発→大原1050発→鞍馬→回送→市原1150発→高野車庫と運転しましたが前半の高野車庫→大原間が運行休止となりますので、それまでにダイヤ改正が行われるかもしれませんね。

 

ついでに!

トミーテック バスコレクション

下記の3商品ですが発売予定日が11月23日と確定しました。