昨日書くつもりでしたが
写真の整理だけで終わってしまいました汗
さて、2023年12月21日より
いわゆる南河内地区で新たな交通サービスが開始しました
前回投稿の通りこの地域を支えていた金剛バスが
全路線廃止(路線バス事業廃止)となったため
コミュニティバスを運行することになりました
その準備期間はナント!!約3か月半という短期間
4市町村協議会や各市町村ごとの協議会を行い
何とか廃止日翌日から走らせることが出来ました
それでも4市町村の温度差が激しく
この先は何とか同じラインに並ぶことを祈るばかりです
そうしなければ維持困難に陥るものと思います
なお、各路線の詳細などは
富田林市公式ホームページ内の「4市町村コミバス」で
ご確認ください
※非公式な情報はこのホームページにもあります
運行開始日の当日は朝から様子を見てきました
なお、河南町役場では出発式が行われたそうです※芸大NEWS参照
早朝にも関わらず私のような物好きがそこそこいました
続いては河南町所有のバスがやってきました
従来のカナちゃんバス用のマイクロバスと
協議会でも話がありましたが金剛バスから購入した大型車です
金剛バス車両は同じ車種で統一され
金剛バス社番の2102~2105及び2201の計5台
日産ディーゼルスペースランナーRA(型式:PKG-RA274KAN)です
塗装も広告も行先表示もそのままですが
自家用有償旅客運送という位置づけで河南町が所有することから
白ナンバーとなり必要な表記が貼られています
金剛(Kongo)部分は目隠ししてありますが
やはりここにはこのカラーが見慣れていますね
なお、元金剛バス車両はMK観光バス委託のようです
芸大生がデザインした柄をまとうカナちゃんバスの新車両も
富田林駅前にやってきます
写真の白木線寺田止まりですが
寺田到着後に「かなんぴあ」へ回送し
カナちゃんバスの本業に入ります
カナちゃんバス車両は従来通りみつばコミュニティへの委託です
そして期待通りの3色並びもタイミング次第では拝めます
駅前の見物を終えた後
千早赤阪の村バスがどうなっているかを確認するため
山の方へ向かっていると
中学校前バス停付近にこの車が留め置かれていました
どうやら大新東のバスはここが車庫のようです
この車は金剛バス唯一の中型バス1901号車でしたが
千早赤阪村が購入したそうです
登山客の多い日にでも走らせるのでしょうか?
ご覧の通りこの付近でも雪が降っていました
スーパーロングボディの車両で型式は2RG-BE740Jと思われます
フロントは現行の三菱ふそうブラックベルトとなっており
標準仕様のこのヘッドライト姿が界隈では人気があります
それでは喜志駅及び太子町内へ
喜志駅発着の阪南線と喜志循環線は近鉄バスが担当します
阪南線は大型バス、喜志循環線は中型バスでした
なお、阪南線の夕方以降は河南町が補完運行を行います
ちなみに今回の代替バスですが
近鉄バスは八尾営業所が担当し
南海バスは泉北営業所が担当しています
こちらは叡福寺前の道路です
聖徳太子御廟前のバス停は横断歩道上にあることから
この場所から移設されてしまいました
太子町内については喜志循環線以外は全て町内完結運行で
たいしのってこバスを再編し上ノ太子駅や役場を中心に運行です
従来通り大阪第一交通へ運行を委託し
車両もそのまま使用しているほか
写真の車はレンタカーで賄っています
長くなりましたが初日のレポートでした