南河内バスファンblog

ただの路線バスマニアです

★旧ブログ過去記事★4市町村コミバスの予算とたいしのってこバスが新車導入へ【路線バス/金剛バス廃止関連】

何とか舵をきった

「4市町村コミバス」や「たいしのってこバス」

今のところ年度末までの予算ですので

その後どうなるのか気になりますが

現時点ではアナウンスはありません

このままの運賃では維持困難かと思われますし

どうなるのでしょうね?

 

さて、そんな予算のお話でも軽くいきます

ズブの素人で単なるバスマニア目線ですので

予めご了承を

 

広域協議会で予算の話がありましたね

 

4市町村内を走る距離に応じて負担金が設定され

それが運営費の源となっています

富田林駅及び喜志駅が起点となるため富田林市が多く

その次に路線数が多い河南町の順となっています

合計で約1.5億円の補正予算は今年度末までです

協議会が2023年10月1日設置ですから

その日を起算日とすれば半年

運行開始を起算日とすれば約3か月

初期費用も含みますので妥当といえばそうかもしれませんが

4つの市町村に路線網があるため予算も高くなります

 

ただし、この予算はあくまでも広域協議会運営路線のみで

自治体単独で運営する路線は含まれていません

太子町「たいしのってこバス」や

河南町運営となる河内線や白木線など

これらは各自治体の自己負担となります

その予算ですが各市町村議会で審議され補正予算が組まれました

ある程度は調べましたが具体的に載せると

物凄く記事が長くなるため省き金額と

人口で割っただけの住民一人当たりの負担相当額だけ載せます

 

富田林市 6,695万円/人口一人あたり約631円負担

 広域協議会への負担金 6,556万4千円
 甘南備地区乗合タクシー 138万6千円

 

太子町 1億596万1千円/人口一人あたり約8,421円負担

 広域協議会への負担金 2,635万1千円

 たいしのってこバス予算 7,961万円(限度予算)

 ※新車(日野ポンチョ3台購入費用→2台導入決定)

河南町 9,831万3千円/人口一人あたり約6,505円負担

 広域協議会への負担金 5,035万2千円

 町単独で維持する路線 4,796万1千円

 ※うち金剛バス車両購入費1,100万円(200万×5台と元1901が100万?)

千早赤阪村 2,930万2千円/人口一人あたり約6,362円負担

 広域協議会への負担金 770万4千円

 村バス等諸経費の予算 2,159万8千円

となります

※各市町村公式ホームページの補正予算や単独協議会資料参照

 

 

 

 

 

 

 

太子町に関しては新車購入費用が来年度に跨り含まれるため

それを除くと恐らく河南町の負担がいかに大きいかがわかります

来年度以降は運賃や広告収入等もあるでしょうし

それらによって運賃改定等が行わるものと思われます

 

続いてタイトルの後者について

大阪府太子町は「たいしのってこバス」へ

新車を2台導入することを決めました

第3回太子町地域公共交通会議の資料によると

当初は3台購入予定であったが先ずは2台購入することになりました

もともと3台購入しても運用は2台で1台は予備となる話でした

また、第3回単独協議会では傍聴者も含めて多数決をとり

基調色が紫色に決まりました

議事録を読むと「たいしくん」ラッピングなどの意見も出ており

登場するのが楽しみですね

車種は日野ポンチョの1ドア車です