南河内バスファンblog

ただの路線バスマニアです

★旧ブログ過去記事★河南町が金剛バス代替路線の時刻と運賃を発表【路線バス/大阪府河南町】

と、金剛バス廃止問題の続きですが

内容に応じて変えていきます

 

さて、11月24日に大阪府河南町

12月21日から始まる新たな交通サービス

金剛バス廃止代替路線の時刻と運賃を公開しました

金剛バスの廃止に伴う新たな交通サービスがはじまります|河南町
金剛自動車株式会社がこれまで運行してきた路線について、住民生活を維持すべく代替交通の確保を最優先課題とし、事業廃止日である12月20日以降も引き続きバス運行ができるよう、4市町村をはじめ関係者において構成する協議会で議論を重ねてきました。町内の路線は、阪南線とさくら坂循環線は近鉄バス株式会社、千早線は南海バス株式会社がバスを運行することとなりました。また、運転手不足という中で、現在の金剛バスの運行便数を可能な限り確保すべく、両事業者の運行に加え、阪南線とさくら坂循環線については河南町、千早線については千早赤阪村が自家用有償旅客運送により補完運行をします。この他の路線についても、町内を運行する石川線、白木線、河内線についても、河南町が自家用有償旅客運送によりバスを運行します。

 

しかもリーフレットもあります(電子版のみ?)

4回行われた広域協議会の案通りですが

一部路線で若干変更点もあります

 

石川線(富田林駅〜近つ飛鳥博物館)

東山(芸大前)発着便は朝イチの片道のみ

東山(芸大前)→富田林駅 1便のみとなります

このため富田林駅ゆきの便数が

東山(芸大前)発 1便

近つ飛鳥博物館発 10便

の合計11便となります

なお、近つ飛鳥博物館ゆきは案通りです

また、一体的な運行を予定している北大伴線については

富田林市内完結ということで未掲載となっています

 

●白木線(富田林駅〜東水分)

朝1便ですが富田林駅→寺田止めの設定があります

役場止めでなく寺田止めということは

かなんぴあ起終点のカナちゃんバス運用?

と推測してしまいました

 

この他、この町と絆の深い千早赤阪村が担当する千早線のうち

富田林駅〜千早赤阪中学校の時刻と運賃も載っています

 

●運賃

当面は金剛バスの運賃を引き継ぎます

なお、福祉については下記の通りです

〜ホームページより抜粋〜

身体障害者手帳療育手帳精神障害者保健福祉手帳

提示する障がい者の人は大人運賃の半額(10円未満の端数は切り上げ)

上記手帳に「バス介護付」の表示のある介護者は1人まで半額です

 

●回数券

回数券はありません

 

●定期券について

定期券は富田林駅前にある観光交流施設

「きらめきファクトリー」で販売予定となっています

定期券は1か月と3か月の設定で

通勤用(一般用)及び通学用の「おとな」のみの販売で

こども用や各種福祉等割引の設定はありません

なお、時期は未定としながらも

スマホを活用した定期券も導入予定だそうです

定期券の販売時期等については

決まり次第お知らせするとのことです

 

広域協議会を傍聴したからこそわかりますが

河南町の熱量が4市町村の中で一際目立ちました

 

それでは

この町にとって金剛バスが無ければ駅には出れません

困惑する町民のために素早い対応をする姿勢が

町民ファーストな町だなあと感じました