Osaka Metro Groupでは、2025年に開催される大阪・関西万博の工事関係者輸送を2023年6月1日より運行を開始しました。開始当初は朝夕に各ルートとも朝夕それぞれ数本程度でした。また、開始早々は運転士不足もあり委託先の大阪シティバスだけでなく、日本交通や帝産観光などの貸切事業者も請け負っていました。
貸切事業者が入っていましたので、運行形態も当然ながら貸切となっていました。
運行ルートは舞洲駐車場発着とATC発着が設定され、両地区からそれぞれ北東工区、西工区、南東工区と各工区循環の4ルート、合計8ルートで運行していました。
ところが2023年11月1日から日中に走る各工区循環バス(西日本JRバスサービス担当)以外は貸切から乗合(臨時運行/特定路線)となり、大阪シティバスの約款も改訂され運賃等が加筆されました。なお、一般路線となりましたが関係者以外乗車することが出来ないのは今現在も変わりありません。
その後も朝夕に各工区それぞれ数本ずつの運行で毎月1~2本程度、増えるか現状維持程度でしたが、今年の2月末日で舞洲駐車場が工事資材置き場等に活用するため閉鎖され、マイカー通者の駐車場は工区内に移設し、そこと各工区を結ぶ形態に変わりました。
そして今年8月1日より、ATC発着分のごく一部便以外はコスモスクエア駅ロータリー発着へと変更になりました。それと同時に大幅に増便され、100台以上導入した電気バスが頻繁に走る姿を見れるようになりました。コスモスクエア駅では北港観光バスの路線や企業輸送と肩を並べるシーンもタイミングが合えば拝めます。
なお、この日にやってきた電気バスは全て2023年式でした。
最後にシーサイド・コスモからの景色でも...
~参考文献~
大阪シティバス企業情報(運送約款等)
https://citybus-osaka.co.jp/company
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